たびっと倶楽部の旅ふれあいマガジン
22号H14.10.26発刊
 
 フランスの田舎を旅する
サント・マリー・ド・ラ・メール
サント・マリー・ド・ラ・メールの巡り方
 安い食材を高く買った話
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佳作 地球の裏側にいる友人たち―メキシコ子連れ旅行顛末記―


サント・マリー・ド・ラ・メールの巡り方/Travel Guide

サント・マリー・ド・ラ・メールの見どころ
 

●「海の聖マリアたち」という町名は、紀元前40年頃、ユダヤ人によってエルサレムを追われた女性たちに由来する。5・10月にはジタン(ヨーロッパを中心として世界各地を放浪する民族)の巡礼祭が行われ、各地方からの巡礼者で賑わう。
 中世の頃は海から離れた所に位置していたが、現在は海岸線沿いの町で、他の町にない独特の雰囲気を味わえる。
人口は約2200人。一周するなら約10分程、くまなく歩いて1時間30分ほどの小さな町だ。
 町の中心部であるマリアの遺品が納められている「教会」。教会の屋根上から絶景の眺めが拝める「警備巡回路」。教会から南側へすぐ、カマルグの歴史・生活・動植物を紹介した「バロンセリ博物館」。主な見どころは、町中心部より約300m四方に固まっている。

 ツーリストインフォメーションまでは、教会から徒歩で2分程。闘牛場の東側にあり、近くにはレストランやカフェが集まっている。
 また、町は広大な湿原地帯を有するカマルグを訪れる起点地である。徒歩・レンタカー・レンタサイクルなどを駆使し、湿原へ白い馬やフラミンゴを見に行くのもいい。

 ■気候&旅のシーズン
 

 

●日本との時差は8時間。3月最終日曜午前1時から10月最終日曜午前2時まで、サマータイムのため時間が1時間早くなる。
 気候は、沿岸部はリゾート地であるため、冬でも東京より暖く、夏も暑いが、湿度が低いため快適。

 広大な湿原地帯カマルグを訪れるなら、世界の野鳥が集まる春と秋がベストシーズン。気候や景観が最も素晴らしく、観光客が少ない時期だ。

 ■宿泊施設について
 

●基本的にホテルは数多く、予約なしで宿泊できる手頃なホテルも充実しているので安心して訪れよう。町中では、賑やかな界隈に立つ「ラ・ブヴィーヌ」、海岸通りの闘牛場近くに面した「ラブリヴァド」などがおすすめ。郊外では、Routed-ed`cacharel通り沿いの田舎風ホテルは静かで、周囲の景観も素晴らしい。

 南仏は、基本的に復活祭が催される4月から9月は観光客で賑わう時期。逆に、冬は休業している所も多いので注意が必要だ。5月・10月の巡礼祭のある日に訪れるなら、早めに予約を入れたほうが無難。

 ■交通アクセス
 

 

●マルセイユからアルルまでは、駅前の長距離バスターミナルから出発して2時間30分。
 アルル国鉄駅前バスターミナルより所要50分。一日に約10本、冬には約3本の便。週末には便数が減る。アルル、アヴィニョンからの観光バスも利用価値あり。

 

 ■フランス一般情報
 

【ビザ】観光90日以内なら不要。
【通貨】通貨単位は、1EURO(ユーロ)=100CENTIME(サンチーム)117円(2002年9月現在)両替:現金・T/Cは銀行・両替所・郵便局・ホテル・空港・駅などで可能。レートは各場所で異なる。
【チップ】レストラン、ホテル等のほとんどがサービス料込みの料金。だが、実際にはチップの習慣は根強く、高級レストランなどでは10〜18%が目安。

【治安】南仏はどの町も安全度が高い。だが、夜の一人歩きや人通りの少ない場所は避けるなど、常識範囲で行動したい。
【主な祭り】二人の聖マリアと召使いのサラを崇拝するジタンの祭。ヨーロッパ各地から巡礼者が集まり、サラ像をかついで海に浸す。毎年5月24・25日、10月には22日に最も近い日曜日に開催される。

【旅情報】
◎フランス政府観光局
東京都港区赤坂2-10-9ランディック第2赤坂ビル9階
03-3582-6965
◎フランス大使館
東京都港区南麻布4-11-44
03-5420-8800
HPフランス大使館、政府観光局
http//www.fraceinformation.or.jp