たびっと倶楽部の旅ふれあいマガジン
24号H15.3.14発刊
 
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 美しきトスカーナ



 スイスのユングフラウ

寒い冬が終わり、ようやく暖かな春が訪れます。世界でもこの季節は様々な花が咲き誇ります。今回は世界の花にまつわるエピソードを会員の皆様の感想や思い出をもとにご紹介します。


 アムステルダムのフラワーマーケット


 オランダのキューケンホフ公園

フランスのオート・サヴォアからモンブランを見るために山に登った時、岩場に咲いている名も知らない小さな高山植物の花がちょこっと咲いていました。とても可愛らしくてズームで色々なアングルから一生懸命写真を撮った事を思い出します。

バリ島に行った時、ホテルの部屋に通されてフッとテーブルの上を見ると、「ゆっくりお過ごしください」とのメッセージカードとお花が一輪飾ってありました。何時間も飛行機に乗り、とても疲れていたのですが、気持ちがホンワカ軽くなりました。

ボルネオで有名な、世界一大きな花を見ていないので、今度行く機会があったら絶対山へ登って、この目で、2mのラフレシアを見てみたいです。

イタリア旅行で、歴史を感じさせる古い街並みの窓際を美しく飾る花を見ました。建物の高い所にまで毎日手入れを欠かさず、工夫をしながら生活を楽しむ生き方をしている人たちの日常を垣間見ました。

先日、家族ともどもハワイに行きました。マッサージに行ってみると、たくさんのお花がゴージャスな花瓶に入っていたのを見ました。さすが常夏の花、日本の花より鮮やかなところがいいな、と感じました。

イギリス、オックスフォードのオックスフォードシェアーの公園には5月頃、白い花が一面に絨毯のように咲き誇ります。


 フランス、プロヴァンス地方のラヴェンダー畑


 スペイン、コルドバ近郊のひまわり畑


 ベルギー、ブリュッセルのグランプラス

8月にベルギーに行った時に、広場で行われていた「花の市場」が映画のワンシーンのようにステキでした。ベルギーでは、それが日常の光景だそうです。

マレーシアのランカウイ島へ行った時、あまりに花がキレイだったので、一眼レフのカメラでバンバン写真を撮りました。やっぱり南国の花は色が鮮やかです。
(会員No.12-12-05635P 水原佳代子さん)

 

チューリップといえば、やっぱりオランダ。その代表的な花の公園キューケンホフ公園はちょうどGW頃が見頃です。アムステルダムからの電車やバスの車窓からもたくさんのお花畑が眺められます。公園の中にはオランダ名物の風車もあり、かわいい専用ワゴンで売られているニシンサンドを食べながらオランダを満喫してみてはいかがでしょうか?

僕はチューリップが好きである。オランダ、アムステルダム郊外の鉄道沿線に咲いたチューリップは、本当に美しい。100年前の風車と小さな蒸気機関車、チューリップ畑。素晴らしい風景である。

ネパールの国花「しゃくなげ」は3〜5月が満開のシーズンです。日本で見るしゃくなげとは違い、高さ5m以上の大木と真っ赤な花が咲き乱れる姿に圧倒されます。しゃくなげの花を楽しみながら、ヒマラヤの山々の景色を堪能するのであればゴレパニ山村へのトレッキングコースがおすすめです。

インドのバラナシを旅した時のことです。迷路のように入り組んだ路地裏で、すえた匂いを発する老人に会いました。ボロボロの服と深く刻まれた皺、伸び放題で白胡麻色の髪と鬚。彼は「サドゥ」と呼ばれる、悟りの境地を志した聖者のような存在なのだそうです。しかし、しがない一旅行者である私にとっては、そこら中で目にする乞食との判別がつきませんでしたし、彼らの志している崇高な目的が何であるかについてもイマイチ腑に落ちなかった記憶があります。そんな私ですが、ひとつだけ気にかかることがありました。彼らの持っている泥だらけのズダ袋のことです。物欲や食欲までをも断った彼らは、どんな物を持ち、それを捨てずに保管しているのでしょうか?
後で聞いた話では、袋の奥底に、一輪の小さな「花」が入っていたそうです。

イタリア、シナルンガ街の住宅地。アピア街道の並木道にある桜が、春になると本当にきれいです。私の感想では、日本よりも美しい。あと、ゼンツァーノ街の春の花祭りも必見です!

昨年5月、シアトルにフリーで3日間滞在した際、フェリーでカナダのビクトリアに渡りました。ビクトリア滞在時間は半日程でしたが、時間を有効に使いたいと思い、現地の半日観光ツアーバスで巡りました。その際に訪れた「ブッチャートガーデン」の美しさは忘れることができません。庭好き、花好きの両親に是非とも見せてあげたかったです。

何て心地良い風なんだろう。頬や身体に優しく触れるような。何、これは? 初めてハワイ空港に降り立った時、迎えてくれたのは花の首飾りでした。赤や白、黄色やピンクの甘い香りで、色彩豊かな「レイ」。南国の開放的な鮮やかさ。これぞ南国ハワイの花と感じました。ブーゲンビリアの鮮やかなピンクも忘れることができません。

我が家ではグアムにここ数年毎年のように出かけていますが、何度か行っているうちに民家の庭先やホテルの生垣がブーゲンビリアで覆われていてびっくりしています。日本であれば、夏に花が咲いても秋には部屋にとりこんで大切に大切にして、やっと次の年の花を見ることができるとても難しい花なのに、育った場所によってずいぶん違うものだと感心しております。

バンコクに行ってきました。12月5日が王様の誕生日ということで、街中が王様の色(月曜に生まれたので黄色)の花とともに12月の花(?)ポインセチア(気温30度以上でも赤色の花)などで飾られ、とても華やかでした。「王様の誕生日だからです。いつもはこんなでない」と現地ガイドさん。
 でも私を感動させた花は、バンパイン離宮のブーゲンビリア。大きな木は接ぎ木で、様々な色のブーゲンビリアを咲かせています。いつもは「花より団子」派の私なので知らなかっただけかもしれませんが、ブーゲンビリアにこんなにも様々な色があったなんて!
 生花市場もすごいです。蝋細工かと思えるような飾りが、なんと生花を繋ぎ合わせて作られたものなのです。
 私の中で「お寺の国」のイメージしかなかったタイの国が「花の国」にイメージチェンジされました。

[写真協力]オランダ政府観光局/オーストラリア政府観光局