たびっと倶楽部の旅ふれあいマガジン
27号H15.12.1発刊
 

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世界で出会った素晴らしいおみやげ

何を買おうか、毎回頭を悩ましつつも、旅の楽しみのひとつがおみやげ選びですね。そこで今回は、会員の皆様の国内外のおみやげにまつわるお便りをご紹介します。あれこれ迷ううちに結局いつものパターンになってしまう方には今後のアイディアに、計画中の旅行がおありの方はショッピングのご参考にどうぞ。





スイスで買ったチョコレート。すごくおいしくて、友達や職場の人から絶賛されました。スイスの風景が写った包み紙もよく、誰が見ても「スイスのチョコレート」とわかるおみやげでした。

スイスの氷河急行はよく知られていますが、その記念品というかおみやげには「傾いたワイングラス」が最高でしょう。このグラスは一種のジョークで「この沿線にはこんな急勾配がある」という誇大宣伝でもあるのです。実際の勾配は6度ぐらいですが、グラスは15度ぐらいです。

スイスのシャモニーで買ったエーデルワイスの押し花は、あちこちに差し上げて喜ばれました。あまり高くないので、差し上げるにも気が楽でそれも良かったと思います。ずいぶん前のことなので、今でも売っているかわかりませんが。

海外旅行先で「素晴らしいおみやげ」に出会うのは、結構難しいものです。が、私にとって宝物といえるのが、プラハで買った花器。ボヘミアングラスの特徴であるギザギサもなく、金魚鉢のようなシンプルな形で色も見事で、ためらわずに決めました。
イタリアで買ったピノキオの木人形。手足が動くようになっていて、下の所を押すと、ピノキオが動く、というより踊ります。かわいくて安かったのでいっぱい買って、今では家中で動いています。

アルプス地方へ行くと、ピンバッチを自分用に1つ買います。そうすると旅先で、それを付けている私にいろいろな人が話しかけてくれるので、会話のきっかけとなります。それもまた旅の良い思い出となります。

ニースに行った時、ちょうどボートショーが行われていて、それに入場してきました。売られているボートは億はするもので、普通の暮らしをする身ではとても買えません。でもその時のパンフレットは今も持っていて、あのニースにボートを停泊させる暮らしを夢見ることがあります。買ったものではないけれど、私にとってはこれも素敵な現地みやげだと思います。

ニュージランドの「Berry Berry Nice」。いろいろな種類のベリーが入ったミューズリーで、食べきってしまうのがもったいないくらいの美味しさです。新婚旅行の思い出の味と聞かれれば、私は迷わずこの品です。 









ベルギーに立ち寄った時のこと。おみやげにチョコレートをと思い、現地のツアーコンダクターの方におすすめの店を尋ねました。何店かあげていただいた中で「安くておいしい」と教えてもらったのがレオニダスという店です。帰国して知り合いに差し上げたら、大変喜ばれました。日本では知名度が高くないのに、知る人ぞ知る・・・とはこのことですね。

旅先では、その国らしさが表れているTシャツ類をよく買います。添乗員さんのおすすめでエジプトのギザの街で買ったものは、なかなかエジプトらしいみやげではないかと満足しています。エジプト綿を使ったしっかりした生地に、自分の名前をヒエログリフ(古代エジプト文字)で縫いこんだもので、生地や文字の色も選ぶことができます。出されたチャイを飲んでいるうちに出来上がってしまうので、時間も気になりません。

まわりへのおみやげ選びに追われがちで、自分自身への品ってなかなか買えないもの。でも私がよくするのは、その土地の風景や食べ物が写ったユニークなものやきれいな絵葉書を探して、自分宛にその時の気持ちや印象を書いて出すこと。素敵な記念にもなります。

羊の皮をなめして作ったモロッコのランプシェードはとても素敵なのですが、帰国して電球をセットしようと思っていたら、長雨の季節だったのでカビが生えてしまいました。おみやげを買う時は、日本の気候も考えて選ばなければ、と思いました。

トルコに行った時、地元の人からバナナワインという品をいただきました。とても珍しいので、日本に帰ってから友人と飲もうと!とトルコを旅行する間中、大事に持ち歩いていたんです。それが日本に帰る時、ウッカリして手荷物ではなくスーツケースに入れてしまいました。関空についた時、なかなか出てこないので心配していたところ、「麻薬犬が反応したので、開けてください!」と検査員から言われてビックリ。
麻薬なんてとんでもない!と思いながらスーツケースを開けると、バナナワインが見事に割れていました。こんなことになるならトルコで飲んでおけばよかった・・・。麻薬犬だけが味わえた幻のワインでした。

スリランカのサファイヤ。指輪を作ろうと思い、自分へのおみやげとして購入。スリランカを旅した時を懐かしく思い出しながら、今でも付けています。

インドのカシミール地方で買ったタンカ(仏画)4枚。もともとタンカが好きで、ボートハウスに滞在していた時、ネパール方面から売りに来ていた人から購入しました。その時とても暇だったので、長々と値段交渉していたら、相手が折れてかなり安くなりました。4枚とも部屋に飾っています。

砂漠の中にできた夢の都・ラスベガスの「Candle in The Wind」。神秘的な海の香りのするキャンドルです。
フィリピンのレイテ島へ友人を訪れねた時、そのお母様からいただいたパパイヤやニンジンを入れたピクルス。食事の時に「おいしい!」と私が言っていたの覚えて下さって、帰りにたくさん瓶詰めにして持たせてくれたのです。心あたたまるおみやげで、思わず泣いてしまいました。母の味は万国共通ですね!

フィリピンのリゾートホテルで買ったサンダルは安いうえに、日本では見かけないような商品です。今でもホテルで泳ぐ時に利用しています。

友人にもおすそわけして大好評だったのが、シンガポールのカレー粉。日本の輸入食品店で探しても、あの味はなかなか見つかりません。

ニューヨークでトルコ人の家庭にホームステイした時、トルコの台所のお守りをいただきました。それを台所に飾っていると「神が守ってくれる」と言っていました。

日本海側の久美浜に家族でカニを食べに行きました。小さな旅館で「こういう所がおいしいカニを食べさせてくれるんだ」と期待していたのですが、見事にはずれ・・・。ただし翌日おみやげ用にもらったカキのむきみは、自宅でフライにしたら実に美味。ちょっと慰められました。

その土地で買った何気ないアクセサリーを何気なく(それを買うのに大変な思いをしたことを、ちっとも見せないで)、「ハイおみやげ」とくれた両親や兄。それぞれの思い出と想いがこもっているので、大切にしています。

トライアスロン世界大会に出場した時、ハワイ島コナでコナコーヒーを買いました。差し上げた人たちからは大変気に入っていただき、「次はいつ行くの?」と聞かれるほどです。

バルセロナへ行った時に買ったカサ・ミラ(ガウディが手がけた住宅)のペーパークラフト(サグラダファミリアのは売切れでした)。今は忙しくて手を付けられませんが、時間が出来たら作るのを楽しみにしています。

タイのバンコクに行った時、下町の骨董品店で買い求めた銅製の湟槃仏は、今も家の中心に鎮座しています。大した値打ちはないかもしれませんが、お気に入りの一品なので、これからも大切にしていきたいです。

人にあげるおみやげは気に入ってもらえるかを考えるのが難しい反面、それが旅の楽しみなのかもしれません。タイのプーケットへ行った時、現地のリゾートで働く友人からもらった写真立ては、忘れることの出来ないおみやげです。民芸風で少し傾いているのですが、私のことを考えて選んでくれたのがよくわかって、とてもうれしかったです。今もその友人と撮った写真を入れて部屋に置いています。

バリ島で買ったシナモンのスティック。飲み友達にあげたら「焼酎のお湯割の香り付けに、マドラー代わりに使う」と喜ばれました。