たびっと倶楽部の旅ふれあいマガジン
27号H15.12.1発刊
 

あこがれの南極大陸へ
南極圏 General Information

神秘の輝き、幻想的なショーは宇宙からの贈り物
世界の素晴らしき山々


旅慣れた男の一人旅に「割勘詐欺」

ハービスたびっと倶楽部会員優待加盟店・特典のご案内


神々の地、祈りの風
上環のお茶屋

旅にまつわるちょっといいモノがたり2〜ハービスPLAZA 店舗紹介
ハービスPLAZA INFORMATION

旅にまつわるちょっといいモノがたり 2
馥郁たる香りに包まれて 
シガー談義の愉悦
「シガー(葉巻)をたしなむことは、きわめて精神的な行為なんだ」心理学者の友人は、カウチに深々と腰を下ろし、キャビネットからシガーを1本取り出しながらそう言った。「今から511年前、黄金の国・ジパングを目指したコロンブスはキューバ島にたどり着く。そこで出会ったのがタイノー族が吸っていたコイーバと呼ばれる煙草だった。煙草は宗教儀礼としても使われていたのだから、もともと精神性の高いものなんだ」友人は葉巻の上部(ヘッド)を優雅にカッティング。今度はマッチで下部(フット)をあぶり始めた。「今では煙草といえば、シガレット(紙巻煙草)だが、そもそもは、シガーに“小さい”を意味する接尾語etteをつけたもの・・・」おもむろに2〜3回ふかしたと思うと、繊細で柔らかな煙が周囲に漂う。
「しかし、シガーとシガレットは、ブックとブックレット程に別物なんだ。小冊子をいくら読み飛ばしても、濃厚な書籍の快楽には至らない」
  学者の退屈な譬え話もシガーをふかしながら語られると、マフィアのボスのように説得力がある。1本をゆったりと吸いながら20〜30分は話しただろうか。マーク・トゥエインやチャーチルら大の煙草好きの話になった時、シガーを咥えたコロンボばりの名推理がひらめいた。そういえば、精神分析の始祖フロイトも大のシガー好きだったはず。
「もしかして、君の趣味はフロイトへのコンプレックスなのでは?」彼はすかさず話題を変え、嫌煙社会のカリフォルニアで知事に当選したシガー大好きな俳優について語りだした。どうやら、私の質問は、紫煙とともに煙に巻かれてしまったようだ。
(平松 洋)

 ハービスPLAZA SHOP INFORMATION
シガークラブ大阪店 CIGAR CLUB OSAKA
最高級にくつろぎのひとときを
ハービスPLAZA内にある関西初のシガー専門店。扱っているのは最高級シガーといわれるキューバ産のハバナシガー。ガラス張りの保管室、ウォークイン・ヒュミドール内には、約180種類ものシガーが並ぶ。シガーを最高の状態に保つため、保管室内は、温度20度、湿度70%に保たれ定期的に品質をチェックしている。さらに、この室内にシガー専用の個人用ロッカーを用意、年間でレンタルできるサービスもある。ほかにも、カッターやケースなどのアクセサリー類も販売。大人の雰囲気の中、専門知識をもったスタッフが、最高のコンディションのシガーとサービスを提供している。

<DATA>TEL.06-6343-7265(ハービスPLAZA1F)、11〜20時