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南極とは、地軸の南極=南極点を中心に広がる南極大陸を指す。 |
南極大陸へは、南米かオーストラリア方面から入るルートが一般的だ。南米ルートでは、北米経由でアルゼンチンのウシュアイアかチリのプンタア・アレアスまで行き、そこから乗船する。南米と南極の間にあるドレーク海峡通過時は船が揺れやすいので注意。ニュージーランドやオーストラリアからも、クルーズが出ている。 |
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世界で最も寒い大陸で、冬(4〜9月)には海岸部でマイナス20〜30度、内陸では40〜70度にもなる。夏(11〜2月)は平均0度、5度まで上がることもあるが、天候が崩れると一気にマイナス20度以下に下がることも。 |
季節に関わらず、天候の急変は珍しくないので、衣服、靴とも防寒・防水にすぐれたものを用意いたい。双眼鏡、日焼け止め、サングラス、防寒・防水の手袋も忘れずに。 |
船内でのパーティー用に、男性はジャケット、女性はパンツルックやワンピースなどもあるとよいだろう(通常のクルーズのようなタキシードやドレスは不要) |
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南極大陸の動植物は、気温が上昇し、水のある短い夏に急激に繁殖する。この時期にペンギン、アザラシ、クジラなどを数多く見ることができる。中でも、スマートなキングペンギン、体長1mはあるコウテイペンギン、金髪のメッシュを入れたようなイワトビペンギンの種類が多い。 |
ペンギン類は繁殖期の夏には、数十万羽の群れを作ることもあり、その光景は圧巻だ。また海に出れば、ミンククジラやゾウアザラシ、船と並行に泳ぐシャチなどの観察が楽しい。ただし突然襲うこともあるので、近づきすぎに注意。特にアザラシは15m以上離れたほうがよい。 |
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| 古代ギリシアの学者たちは、地球が球体であり、北の陸地と対称をなす大陸が南にもあると考えていた。またポリネシアには、「紀元前に大きなカヌーで航海していた一行が、暴風雨で南の寒い海に流された」という伝承があるという。時代は下がってイギリスのクックが1772〜1775年に行った航海で、史上初めて南極圏を通過した。その後、イギリス、アメリカ、ロシアなど欧米各国による探検が盛んとなり、1911年にはノルウェーのアムンゼンが南極点に初めて到達した。日本最初の極地遠征は明治45年(1912)1月に、陸軍中尉・白瀬轟卒いる「白瀬探検隊」が成功した。明治43年に東京・芝浦を出発し、途中悪天により半年間シドニーで待機した後、再び出発し、明治45年の6月に帰国した。他国から「こんな船では南極の途中までも行けまい」と言われていた中での快挙であった。なお昭和基地が建設されたのは、それから45年後の昭和32年(1957)である。 |
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