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「ポルトガルは12月が雨期である」ということをあらためて思い知らされたのは、撮影に出た後だったが、モンサラーシュに行ったその日は運良く太陽が顔を出していた。30分もあれば1周できてしまうというその村には絶対何かあると予感していた。 まず、村の入り口に門番の人形を発見。何だろうという疑問と期待を胸に村に入ると、すぐ右に犬を連れたおじいさんとなぜか白い人形が座っていた。その前にある水飲み場には、真っ白な羊たちと羊飼いがいた。夢中で写真を撮りながらさらに先に行くと、いるわいるわ。そこかしこに白い人形が。教会の前でお祈りをしていたり、親子で手をつないで散歩していたり、馬に乗っていたり、水をくんでいたり……。もう驚きとおかしさで一杯だった。どうやって準備をしたのだろうと想像するととても楽しくなった。時期が過ぎたらどこに保管されるのか、来年も同じものを使うのだろうか、何でできているのだろう、どうやって作るのだろう、などなど疑問はつきない。 |
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| 1 村のあちこちに白い服をまとった人形がいた。村人は当然のごとく、特に気にもとめていない様子 2 村人と人形が共存している不思議な、おかしな午後の1コマ 3 思わず人間と見間違ってしまうかも。羊の様子も1頭ずつ違っていておもしろい 4 水道でかめに水をくむ女性。それにしても細かい動作までよくできている 5 水筒を首からさげ杖を持った羊飼いが数頭の羊を引き連れていた |
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