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迷路のようにビッシリ並ぶ飲食屋台には、調理設備の大掛かりな店も多い
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孵化蒸し鶏卵を頬ばり
マッコリをガブ飲み
モラン市場の看板の一つは、品目を13に区分した売り場だそうだ。花、雑穀、薬草、衣類、雑貨、海産物、野菜、唐辛子、靴、金属類、飲食、愛犬、特殊犬、その他。その他を入れると14だがと朴君に問うと、「韓国人は細かい事は気にしません」とのこと。
会場で目を引くのは、ズラリと並んだ檻である。犬、猫、ウサギ、キジ、ニワトリ、山羊、ヘビ、アヒルが、それぞれ分かれて入っている。全部食用。猫とヘビは漢方薬として用いられる。 |
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食用犬の目はどれもトロンとしていて静かに蹲っている。客の選んだ犬が店の人に引かれて奥の方へ。カメラを向けたら追っ払われた。
ちなみに子供が群れているペット用の小犬売り場は、食用犬の檻の斜め向い側であった。
獣肉店の並びに、蒸した孵化寸前の鶏卵を食べさせるテントがある。精力増強に効くらしい。孵化蒸し卵は4個から売っている。1個だけ買いたいというと店のおばさんがタダでくれた。お金を出しても笑って受け取らない。カムサハムニダ、早速いただく。蒸し卵は黄色と白が混ざったマーブル状。ヒナの毛や小骨はペッと吐き出す。濃厚な味である。 |
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写真のキジは、心臓をくり貫かれた直後のもの。
目の前での動物の処理は凄絶だが、生命の連鎖に
粛然たる気持ちになる
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飲食店は一画に集められている。水槽を生簀に活魚の刺身を出している店もある。しっかり目の合ってしまったおばさんに呼び込まれて店の床几に座る。マッコリを頼むと四合程も入る甕で出てきた。突き出しには海苔と卵のスープ。エイの蒸し物を注文したが、それにしてもデカイ。気合を入れていただく。アンモニア臭がきついがマッコリに合う。サービスのモツ炒めとセンマイ炒めも美味。シメて会計は……マッコリが回っていて失念したが、横浜の屋台で飲む3分の1以下であったことは間違いない。
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