特集:「旅の本」 読めばきっと行きたくなる オススメの本

読んだらきっと行きたくなる旅の本を、Tabit読者・メルマガ読者と旅行専門店スタッフにご紹介いただきました。
ロングセラーや話題作を含む読みごたえバツグン!
読めば旅の魅力が倍増まちがいなしのオリジナルコレクションです

アメリカ
ダブリンUSA アイリッシュ・アメリカの旅
ジョセフ・オコーナー著 茂木健訳 東京創元社刊 1900円
アイルランドの若手作家の代表であるジョセフ・オコーナーが書いたアメリカ旅行記。ジョセフ・オコーナーは世界的ロックスター、シンニード・オコーナーの兄である。アメリカに点在する9つのダブリンという街を巡って、その土地の人々との交流や先々での体験、思いを詩情的につづった本です。ぜひ、アメリカ旅行のお供にどうぞ。わたしもこの本を読んで夏休みにアメリカ旅行へ行きました。もちろん、ラスベガスのロックンロールカフェにも行きましたよ!ジョセフ・オコーナーの故郷・アイルランドに対する気持ちも伝わってくる旅行記です。ぜひ、読んでみてください。(宝塚市 今北真奈美さん)
 
アメリカ
ハッピー ハワイ
ハッピーハワイ取材班編 双葉社刊 1500円
よくありがちなガイドブックとは全く違います。ローカルネタや現地に密着した情報が満載!持ち歩くにもサイズがちょうどいい大きさです。内容もイラストが多く、実際に行かなくてもロコになれた気分になりますよ。初めて長期滞在する人はもちろん、リピーターの人にもオススメです。ハワイでのお得な生活情報がたっぷり載っています。生活密着アドバイス本と言っても過言ではない!ハワイファンなら是非1冊!!(吹田市・塚本幸代さん)
 
アメリカ
ニューヨーク・キャリアシーン
後藤佳世子著 マガジンハウス刊 1359円
『Hanako』の連載をまとめたもので、1994年に出版された本。大学を卒業して単身ニューヨークへ渡り、大学院を出てコンサルタント会社に就職、そして夢であった国連本部で働くことに。ニューヨークで荒波にもまれながらキャリアアップしていく女性のサクセスストーリー。旅物語ではありませんが、ニューヨークの街並みやランチ、夜のエンターテイメントに関する描写、生き馬の目を抜くビジネス社会の様子が淡々とつづられています。マンハッタンの5番街で買い物するだけではなく、すれ違うビジネスウーマンに著者の面影を読みとってみてはいかがでしょうか。(そしてアメリカ、ニューヨークに行くときは、弊社のアメリカン・エキスプレスカードをお忘れなく)(クレディセゾン 澤井尚美さん)
 
南米
チリ・ペルー・ボリビア酒紀行!
江口まゆみ著 小のもとこ絵 アリアドネ企画刊 1748円
南米とお酒の好きな人には絶対オススメ。お酒の知識の深さにはまったく脱帽してしまいます。女だてらにと言うと女性差別と言われそうですが、彼女のアルコールに対する思いはスゴイ。私の全然知らないお酒でも是非飲みたくなりました。酒のことばかりほめましたが、もちろん南米の紀行文としてもすごく優れています。少々型破りの現地紹介が楽しく書かれており、さらに同行した「小のもとこ」氏の挿絵が秀逸。 本屋で立ち読みしたら、絶対買いたくなる本。(宝塚市 多田嘉孝さん)
 
南米
パタゴニア−あるいは風とタンポポの物語り
椎名誠著 集英社刊 543円
南米大陸の最南端に位置する秘境パタゴニアの旅行記。荒れる海や荒野をめぐる厳しい旅の中で、ふと目にとまったタンポポに妻を想うという話。会社の業務とは違う地域の話だったので、興味を持ちました。ひんしゅくを買いながら3週間の休暇を取り、パタゴニアへ出発しました。(道祖神 福井美佐子さん)
 
南太平洋
天国に一番近い島
森村桂著 角川書店刊 485円
幼い頃、亡き父からどこかに天国にいちばん近い島があると聞かされた主人公。あるとき、ニューカレドニアに渡り、生活するうちに、天国にいちばん近い島はニューカレドニアのウベア島だと実感します。この本を読んだ人は、きっと実際に自分で行ってその島に立ってみたいと思うことでしょう。関空からも直行便が出ていますので、是非自分の目で確かめてみてください。(エスティーワールド 赤井浪夫さん)
 
旅行総合
わたしの旅に何をする。
宮田珠己著 旅行人刊 1400円
思うように行かないのが、旅。だからおもしろいんだ!と読み終わった後、無性に旅に出たくなるのです。笑いをこらえるのが大変なので、立ち読みには不向きです。(高槻市 植木律子さん)
 
旅行総合
日本人への遺言/国家・宗教・日本人
司馬遼太郎著 朝日出版社刊 400円/司馬遼太郎著 講談社刊 467円
普通、このコーナーには“旅”についての紀行文やエッセーなどが挙げられると思いますが、私はあえて、司馬遼太郎氏の対談集にしました。両書とも彼の歴史観からくる「日本人とは」というテーマが貫かれています。海外で受ける衝撃は、「自分はどう考え、どう生きていくか」という問答で、そのなかには多分に「日本とは?、日本人とは?」が含まれていました。受験勉強のみをしてきた私にとって、この問答は困難を極めたと記憶しています。そのひとつの「解」が、司馬遼太郎氏の本にありました。(ゲートウエイ21 林謙一)
 
旅行総合
クルーズ100問100答 これであなたもクルーズ博士
池田良穂・山田廸生著 海事プレス刊 1600円
クルーズに関するありとあらゆる疑問がそれぞれわかりやすく解答されており、基礎知識、一般知識はもちろん、技術、公開、安全面の知識など幅広く知ることができます。「いざクルーズに出かけよう」、「ところでクルーズってなに?」というQ&Aからはじまるこの本は、これから船旅にチャレンジしようと思っている方に役立つ予備知識がたくさん詰まっています。また、船のことだけでなく、世界の三大美港とは? など、雑学も取り上げられていて、クルーズリピーターの方にも楽しめる内容となっています。(びいなすクルーズ 山本晶子さん)
 
アジア
バリの魂・バリの夢
大竹昭子著 講談社刊 667円
わたしは何回かインドネシアのバリ島に行きました。昨年のハービス旅大賞でも、バリの作品が受賞されていましたね。この本には、島民の日常生活や慣習、舞踊芸術などが見たままに事細かに書かれています。読んでいくと、バリ島に行ったことのある人なら懐かしい思い出を再認識できます。(吹田市 竹森正幸さん)
 
アジア
マリカのソファー バリ夢日記
吉本ばなな著 幻冬舎刊 533円
私は3度バリ島を訪れていますが、この本は本当にバリ島の様子がうまく表現されています。紀行文でもなし、小説でもない。吉本ばななが初めて訪れたバリ島をうまく興味あふれる文章でまとめています。現地のお店の名前もそのまま出てくるし、ふんだんに出てくるカラーの挿絵も楽しい。文章は、吉本ばななだから、これは当然。もう行った人も、これから行く人にも絶対オススメです。(宝塚市 多田嘉孝さん)
 
アジア
香港サクサク生活ガイド
野村麻里著 オークラ出版刊 1429円
一度は行ったことのある人が多い香港ですが、もっと地元の人の生活に触れ、ディープに楽しむにはこの本はうってつけ。庶民の食べ物から香港スターに会いに行く方法、返還後の香港の光と影まで、この本を持って暮らすように香港の旅を楽しみましょう。(豊中市 新稲恵子さん)
 
アジア
遊遊香港道楽
藤木弘子著 草思社刊 1600円
私はこれでお茶にはまりました。読んでるだけで楽しい本です。それにガイドブックなんて関係ナシに、美味しいものは美味しい、面白いものは面白いという感じで、自分でそういうものを探してる著者の姿勢に、旅行とはこうあるべきかなという気持ちになります。ちなみにお話も上手ですよ。数年前のトークショー(?)は抱腹絶倒という感じでした。(大阪市 吉井希さん)
 
アジア
ハジババの冒険1・2
J・モーリア著 岡崎正孝ほか訳 平凡社刊 1:2100円 2:2000円
イラン人の床屋の息子が、不思議な運命に翻弄され、職業を転々と変え危険な恋をして、大冒険の旅の果てに、持ち前の才能と弁舌の冴えを生かして最後は政府高官に成り上がる。とても楽しくて面白い小説。日本では有名ではないが、外国では非常によく読まれている。ありとあらゆる中近東の 地理や歴史の情報がこれでばっちり目に浮かんできます。イラン等まだ見知らぬ国での冒険に胸おどらせてみてはいかがでしょうか?(八尾市 西川寿美代さん)
 
アジア
そして謎は残った−伝説の登山家マロリ−発見記
ヘムレブ&ジョンスンほか著 海津正彦/高津幸枝訳 文藝春秋刊 1762円
1924年にエベレスト初登頂を果たした可能性を持ったまま行方不明となったイギリス人登山家マロリーとアーヴィンと登頂の真実を探るべく、1999年に調査隊としてエベレストに登った登山家たちのドキュメンタリー本。調査隊がマロリーの遺体を発見したことは、世界的な大ニュースとなったが、そのこと自体よりも、生死をかけてまでエベレスト登頂に見せられた登山家たちの情熱が、75年前も今も変わらないことに感動。そこまで魅力的な世界最高峰エベレストの姿を、是非自分の目で眺めたいと思った一冊でした。(風の旅行社 小宮山香織さん)
 
ロシア
坂の上の雲 1〜8
司馬遼太郎著 文藝春秋刊 各552円
日露戦争は侵略戦争ではなかった(少なくとも現場の兵士にとっては)との見地により、日露戦争と当時の日本を様々な人物を通して描く歴史小説。私にとってロシアという国は、あまりイメージのない国でした。しかし、この本を読んで、お酒が好きで明るくてサバサバしたロシア人がたくさんいることを知りました。人はイメージだけで判断しては行けない。実際に会って話してみないとわからない。そして、私はいろいろな国を訪れてみたいと思ったのでした。(ピースボートショップうぱ 松井美緒さん)
 
ヨーロッパ
パリ 旅の雑学ノート/ロンドン 旅の雑学ノート
玉村豊男著 新潮社刊 476円/玉村豊男著 新潮社刊 514円
ありきたりのきれいごとばかり書いているガイドブックしか知らなかった僕には、衝撃的でした。本当の旅をしたい人向けです。(加古川市 江利山博さん)
 
ヨーロッパ
ガイドブックにないパリ案内
稲葉宏爾著 TBSブリタニカ刊 1900円
書名の通り、ガイドブックには書いていないパリの案内書です。パサージュや、運河、カルチェラタンといったテーマや地区別に編纂されていて、写真とわかりやすい地図とともに案内しています。リピーターや、深くパリを知りたい方にオススメです。パリに行かなくても、行った気分になれる本です。この本は、雑誌"フィガロジャポン”で連載されていたのですが、この連載の後、パリ近郊の案内も掲載していて、多分これも本になっていると思います。こちらもオススメです。(神戸市 菱川みおさん)
 
ヨーロッパ
ハプスブルグ物語
池内紀/南川三治郎著 新潮社刊 1500円
ウイーンの都を中心に、ヨーロッパに君臨したハプスブルク家。マリアテレジアやエリザ ベートなどの生涯をたどりながら、ハプスブルク家興亡の地を訪ね歩くというもの。難し い歴史の本ではなく、ハプスブルク家の歴史を説明しながらゆかりの土地を案内していま す。カラー写真をふんだんに使っているので見やすく、観光ガイドブックとしても楽しく 読めます。これを読んでオーストリアに行けば、200%満足できるでしょう。 (阪神航空 原さん)
 
アフリカ
王家の紋章 1〜44
細川智栄子著 秋田書店刊 各390円
エジプトの考古学が好きな現代の女の子が、古代のエジプトにタイムスリップして、ファ ラオと恋をします。女の子は国間の争いに巻き込まれながら、現代と古代を行き来しま す。本の中では、とくにピラミッドやスフィンクスなどのことには触れていませんが、古 代エジプトがどれほど繁栄し、強力な力を持っていたかを知りました。そして、本物を自 分の目で確かめたくなりエジプトへ。何世紀も前にあのようなものを造るなんて、コン ピュータを造るよりすごいことなのではないか、と思いました。食事もおいしいし、みな さんも一度古代エジプトへタイムスリップしてみませんか? (地球の歩き方・旅のパーツセンター 山本佳織さん)
 
アフリカ
サルも木から下りるとき
安岡章太郎著 朝日新聞社刊 520円
1970年代初頭、独立して10年も経たない東アフリカ諸国を訪ねた紀行。幼少の頃キングコングに慕情を抱いていた著者がサル学に興味を持つようになり、野生動物を自分の目で見るために旅立つ。全文を通してのユーモラスなタッチと挿し絵は、時代が変わっても色あせることなく楽しめます。この書に出会ったのは学生時代。東アフリカの地名がとても魅力的に感じられ、いつか絶対行ってみようと、イメージがふくらみました。子供の頃から動物や自然が好きで当時動物学を学んでいた私は、次第にアフリカとの接点を求めるようになっていきましたが、夢が実現したのは卒業して3年目。病気の研究という仕事に疑問を抱き、アフリカ熱が再燃。アフリカに関する本を読み漁り、アラビア語やスワヒリ語を学び、ケニアのスワヒリ語学院に遊学したものの、勉強はそっちのけで、金曜の夜から月曜朝まで同期生とサファリ三昧に明け暮れました。でもその経験がツアーづくりに役立っていると自負しています。(道祖神 池田裕子さん)
 
アフリカ
写文集ナイル
野町和嘉著 講談社刊 951円
衝撃の写真、迫真の紀行文!。エジプト、エチオピア、スーダン、ウガンダの4カ国を流れる、ナイル全流域6700Kmの自然と人々の暮らしを写真と文章で紹介しています。1983年、本屋の店頭でこの写真集を見つけ「すっ、すっごい!!」と思わず叫び、周囲から冷ややかな眼差しを浴びせられました。写真も衝撃的ですが、文章もかなりのもので、牛のオシッコで顔を洗う人々の生活が、日常の様子として描かれています。6700Kmの走行は冒険小説以上の迫力があり、実際に走った写真家の話であることに驚愕さえ覚えます。現在内戦状態で、観光旅行での入国はかないませんが、落ち着いたあかつきには、是非ともスーダンを旅したいと熱望してます。2001年、ナイルの源流がしたたり落ちるかの地にお客様をご案内する仕事に従事しているとは、当時は知る由もなかったことを付け加えておきます。(道祖神 木下久子さん)
 
アフリカ
エジプトが好きだから
ムラマツエリコ・なかがわみどり著 日本交通公社刊 1500円
写真とかわいい絵がたくさんあって、読むというより目で楽しむという感じの本です。内容も旅行者から見たエジプトをそのまま書いてあるので、共感できて、最初から最後まで笑えました。エジプトのいいところはもちろん、悪いところも載っていますが、読み終えると「エジプトに行ってみたい」という衝動に駆られます。旅行者が気をつけないといけないことも書いてあり、実際の旅行にも役立ちます。エジプトに行く予定がない人も、面白いので是非読んでみてください。(大阪市 北野史子さん)
 

目次へ戻る